障害者(障がい者)・学習障害・自閉症・発達障害・知的障害など、本人と介護者の今日と未来を考える障害者スポーツ推進事業

Association

協会概要

活動目的と目標

Target
– 当協会の目的 –
  • 健常者と障害者が共に楽しむ場を提供し、障害者理解を促進すること。
  • 未就学児や小学生の運動能力向上を支援すること。
  • 幼稚園や保育園の運動会やイベントに協力すること。
  • 特別支援学級の体育授業や遊具を提供すること。
  • 介護に苦しみ、悩む親たちが交流できる場を提供すること。
  • 以上の活動を通じて、真の共生社会の実現を目指すこと。
– 当協会の目標 –

日本ペガーボール協会は、各県および地域ごとに支部を立ち上げ、支部ごとに出張体験会を積極的に開催することを通じて、ペガーボールの認知度向上に努めることを第一の目標としています。それにより、ペガーボールの認知度向上を図り、幼稚園や保育園、小学校へのペガーボール寄贈を促進し、子供たちの健全な成長と運動能力の向上を支援します。そして、各地域でのペガーボール大会を積極的に開催し、地域社会の活性化を図ります。

これらの活動を通じて、以下の目標を達成することを目指しています。

  • 🌟 新しいゆるスポーツとしての地位の確立
    ペガーボールを新たなスポーツとして広く認知されるよう努め、多くの人々が楽しみながら参加できるスポーツ文化を育てます。
  • 🌟 未就学児の運動具としての常設
    幼少期からの運動習慣の重要性を認識し、ペガーボールを未就学児の運動具として取り入れる動きを推進し、健康な体格と運動能力の発展を支援します。
  • 🌟 障害者のスポーツ実施率への貢献
    バリアフリーな環境でのペガーボール実施を推進し、障害を持つ個人も含めて多様な人々がスポーツを楽しむ機会を提供し、スポーツの喜びと活力を共有します。

我々の最終目標は、全国大会の開催です。地域ごとに育まれたペガーボール文化を結集し、全国規模の大会を通じて交流と競技の場を提供し、日本中にペガーボールの魅力を広めていくことをめざしています。

3つのミッション

Mission
Pegarball Mission 1子どもたちの運動量と運動能力の向上〜未来を担う世代の健康な成長を支援する〜

令和に入り子どもたちの体力、運動力の低下が大きな問題となっています。文科省のデータによれば、昔と比較して体格は大きくなっているものの、体力は格段に下がっています。幼少期からスマホを与えられ、いくつも習い事をする現代の子供たちは、校庭や公園で走り回る機会が格段に減っています。スポーツ庁では「社会のデジタル化は今後も避けられない。コロナ禍の影響による、運動をしない、もしくは運動の時間が減少したままの生活習慣が定着してしまうことは避ける必要がある」とし、「学校や家庭で日頃から児童生徒に、運動やスポーツをすることの大切さを伝えるとともに、運動の楽しさを実感し、工夫しながら運動をする習慣の定着に努めることが大切」としています。(図はスポーツ庁統計)

Pegarball Mission 2障害者と健常者のスポーツ交流〜喜怒哀楽の共有こそが障害者理解〜

「障害のある者と障害のない者が、お互いに障害の有無にとらわれることなく、支え合いながら社会で共に暮らしていくことが日常となるように国民の理解促進に努めること」。これは内閣府による障害者理解の定義です。当協会では、ペガーボールを通じて障害者理解を広めることを重要なテーマとしています。私たちは特別なルールで、健常な子供たちと障害を持つ子供たちがペガーボールを一緒に楽しめる、パラスポーツ体験会やスポーツ交流イベントを主催しており、これによって障害者理解の促進を目指しています。これらイベントの経験を通じ、また共同作業と成功体験を通じて、協力や応援、喜びや感情を共有することが、スポーツの楽しさや、共にプレイできる喜びを伝える手段となっています。

Pegarball Mission 3障害児・者の運動意欲の増進〜陽の当たらない場所に光を差し込む〜

令和4年度における、障害者の20歳以上の運動・スポーツの実施率は、週1回以上では30.9%(前年度から0.1ポイント減)、年1回以上では54.1%(前年度から4.6ポイント減)、週3回以上では16.9%(前年度から0.4ポイント増)です。7~19歳のスポーツ等の実施率は、週1回以上では35.3%(前年度から6.5ポイント減)、年1回以上では64.0%(前年度から9.1ポイント減)、週3回以上では16.1%(前年度から2.8ポイント減)です。スポーツ庁は現在、障害者の週1回以上のスポーツ実施率を40%程度(若年層は50%程度)に向上させることを目指しています。私たちは障害者がスポーツから遠ざかっている現状を変えること、特に知的障害を持つ子供たちの運動意欲を高めることを目指しています。(図はスポーツ庁統計)

日本ペガーボール協会

Japan Pegarball Association